ドアストッパー製作
お久しぶりです。2ヶ月振りの更新となってしまいました。また色々と作っていきたいと思います。
不便なドアストッパーを改善したいと思います。
部屋のドアストッパーはフックに引っ掛けるタイプで、いちいち屈んで掛け外しをしていました。

このようなタイプです。地味に面倒でした(・Д・)
なのでマグネットで固定して、開けっ放しに出来る戸当たりのクッションを作りました。

ABSを3Dプリンターで印刷してマグネットを埋め込みました。

マグネットにフックがくっ付く形です。これで簡単にドアを固定出来るようになりました。
しかし、問題がありました。マグネットの接触面が平らではない為、この磁力では大した保持力がありません。今の時期なら窓を開けないので風が吹き込みませんが、夏は強い風が吹くとマグネットを離れドアが「バタンッ」と大きな音を立て閉まってしまいます。
そこで今度は足踏み式にしてロックを解除出来る物を作りました。

部品を3つに分け印刷しました。右下の部品が戸当たりとペダルを繋ぐ部品です。

左側を踏むと爪が持ち上がりフックから外れます。

踏み込み過ぎない様にペダルの下に突起を付けています。
更に別の部屋用の物は改善してみました。

今度は、反対側を踏んで壊さない様にネジで高さ調整出来るストッパーを付けました。支点部分も取り付けのネジ部に変更しました。

ドア側に取り付ける部品が先程の物では掛かりが甘かったりといくつか問題点があったので多少変更しました。
今回ドア側にも部品を取り付けたのは、ペダルが出っ張り過ぎると足を引っ掛けてしまうといけないと思ったからです。ほぼ十字路の様な出入り口で頻繁に通るので短くしたかったのです。
壁とドアをこの広さにしたかったのも理由があります。まずスリッパを履いたままでもドアロックを解除出来る事。そしてこのドアロックの上にはコンセントがあるのでドアをこれ以上壁に近付けるとプラグの抜き差しが出来なくなってしまうからです。
こういう小さな改善で生活を豊かにして行きたいですね(^O^)/