レジンキャストで戸車修理
以前作ったお風呂の折戸の戸車のリベンジです。今回はレジンキャストで製作してみました。
3Dプリンターで鋳型を印刷し、UVレジンを流し込んで製作します。

積層ピッチを0.1mmにして印刷しました。硬化後は鋳型を破壊して中身を取り出します。
破壊しやすくする為にインフィル10%で印刷しました。

合わせるとこんな感じです。

印刷したままだと合わせ面に隙間があります。

合わせ面をやすりで整えるとピッタリになりました(^_^)
マイナスドライバーを突っ込んでこじ開ける為に切り欠きを入れています。

離型剤を吹き付け組み立てました。

UVレジンを流し込んで硬化させました。

シリコン型用の離型剤だからかツルッとは取れませんでしたが頑張って取り出しました(^◇^;)
気泡と巣があります。

大きい巣には再度UVレジンを流し込みました。

横から見るとこんな感じです。

ボチボチの再現度です( ̄▽ ̄)

早速折戸に組み込んで使ってみましょう。
んー(ー ー;)何だかスムーズでないなあ。

バラして確認すると欠けていました(-_-;)
UVレジンは硬いので衝撃などには耐えられないようです。ポリウレタン樹脂で注型すれば実用性はありそうです。
しかし、これだけの為に樹脂を買うのはもったいないので元の車輪に戻します。
3Dプリンタ製の鋳型は意外と使えそうなので他にも試してみたいと思います\(^o^)/