えべす屋工房

色々なモノを作ります

AVRマイコン開発を始めてみる

6年くらい?前にSDカードからGコードを読み取るCNCを作って以来AVRに触っていませんでした。GRBLを使う為にArduinoを使いましたがスケッチを書き込む程度しかしていませんでした。

再びマイコン開発がやりたくなったのでもう一度勉強し直したいと思います。

以前はWindow VistaでAVR Studio4を使っていました。このPCでは動作が重たくコメントに日本語を入れると頻繁にフリーズしていました。

なので今回からは別のPCのWindows10で開発をする事にします。

Microchip Studio

久しぶり過ぎて何からしたら良いのか分からなくなっていたのでアプリを探す所から始めました。

AVR Studioを探していましたがAtmel社は2016年にMicrochip Technologyに買収されてしまっていました。AVR Studioの代わりにMicrochip Studioというものが見付かりました。

とりあえずインストールしてみました。

必要な準備

10年前ニコニコ動画の剣菱Pさんの「零からの電子工作」シリーズの動画で勉強しました。今回もう一度見直して勉強した事を思い出してきました。

AVRに書き込むライターはAVRISPmkIIを使います。10年以上前に購入した物です。当時3000円でした。

マイコンのピンへの配線が必要になります。

良く分かっていないので剣菱Pさんの動画の通りに回路を組みました。LEDは省略しました。

AVRISPmkIIのコネクタのピン配置はこうなっています。

回路図はこの様になります。バイパスコンデンサを付けた方が良いそうですが動画でも省略していたので今回は無しで行きます。山根 彰『AVRマイコン・リファレンス・ブック』にVccとGNDの近くにバイパス・コンデンサ0.1uF程度必ず入れてくださいと書かれていました。きちんと作る時には入れようと思います。

1番のRESETピンに入れる抵抗R1は動画を参考に5.1kΩにしました。ネットで検索してみると10kΩが多い様に思います。

RESETは最小パルス幅以上LowでMCUがリセットされる機能です。一定時間0Vになるとマイコンが再起動するという解釈で良いのかな?(^^;)思いがけないタイミングでLowにならない為に配線されているのかな?今はそれで良い事にしましょう。

まとめ

私自身独学なので所々間違うかもしれませんので怪しい所は各自で調べてみてください。アドバイス頂けると助かります。

次回はとりあえずLEDの点滅「Lチカ」をやってみたいと思います。

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