ウォシュレットのボタン塗装
毎日使うトイレ、その度に押されるボタンはマークが消えるほどのダメージ。上に日本語で書いてあるので何のボタンかは分かります。しかし、外国の方ならどうでしょう。日本に来たらシャワートイレを経験したい。そう思って日本に来たのに、どのボタンを押したらいいんだ(*´Д`*)
という訳で、ピクトサインの再塗装をしてみます。レーザー加工機でマスキングテープのカットが出来たので、細かい塗装に挑戦します。
データ作成
まず、マークのデータを作るために写真を撮り、Illustratorでサイズを合わせトレースします。 トレースというほど複雑ではありませんが。dxfで書き出しFusion360でNCデータを作成します。
こちらのマークをカットして行きます。
マスキング作成
レーザー加工機はレーザーダイオードの5.5Wです。
こんな感じで切り抜けました。外径が約23mmです。水を表現している小さな丸は1mmありません。
台紙に少し痕が付くくらいの強さでレーザーカットします。
塗装
いきなり本番は心配なので、塗装の練習をしてみましょう。エアブラシで塗装します。
NGケースに塗装してみます。NGとはナイトガードと言う、就寝時に装着するマウスピースです。歯ぎしり防止です( ̄* ̄)
塗料はMr.COLORです。シャバシャバにし過ぎてしまいました。
コピー用紙をくり抜いて養生をしました。
シャバシャバブルーで塗装しました。
マスキングを剥がすと…。塗料も剥がれてしまいました。ケースの素材が何か分かりませんが、汚れが付きにくい素材でしょうから塗装は相性が悪いと思います(´;ω;`)
油性マジックでリベンジしてみます。
滲んでいます(´・д・`)
もういいや、本番に行ってみましょう
位置を合わせてマスキングします。シャバシャバブルーで塗装します。停止の■は黒にします。
遠目に見るとマシですが…。
まあ、ヒドイ(´・д・`)縁が滲んでいます。水を表現した丸も大きさがバラついています。マスキングの貼り付けが甘かったのでしょうか?
感想
使っているとまたすぐに剥がれると思います。マスキングをして塗装しているので、塗膜の厚みがあり段差を感じます。上手に塗装すれば段差もないのでしょうか?経験値は上がったと思います( ´_ゝ`)
上手く塗装が出来るようになったらもう一度チャレンジしてみたいと思います(T-T)/
もしくはパッド印刷でチャレンジしてみたいです( ̄^ ̄)ゞ
2件のコメント
こんばんは。
レーザーでマスキングがきれいに切れるんですね。
カッティングプロッターではこうは行きません。
練習のケースの素材はおそらくポリプロピレンなので、塗料やインクは弾くと思います。
(プライマーを塗れば多少は乗りますが)
塗装だと厚みが出るので、塗料の代わりに不滅インクを綿棒などでポンポン叩いて色付けすれば上手く行くんじゃないでしょうか?
レーザーだと結構細かく切れるのでおすすめです。
不滅インクと言うものを初めて知りました。それもなかなか面白そうですね。
実はさらに面白いやり方を考えているので乞うご期待ください(^^)/