Canon EOS 70Dバリアングル修理
発売してすぐに購入したデジタル一眼レフカメラのEOS 70D。バリアングルが便利だったのですが、数年前から画面が上下反転しなくなっていました。なので横に開いた状態で使用していました。
若干のストレスを感じながら使用していました。少し使いづらいとだんだん使わなくなってしまい、最近はあまり写真を撮っていませんでした。
ネットを調べていると自分で直した方々のブログがあり簡単そうだなと思い修理することにしました。
まずは現状写真です。畳んだ状態では使えません。
センサー部分を確認する為に一部分解します。分解時にドライバー等が基板に触れてショートさせてはいけないのでバッテリーは外しておきます。テレビを壊した実績があるので( ;∀;)
レンズも外しておく方が作業しやすいです。
矢印部のネジ(本体側計4本)を外します。ネジがとても小さいので滑たり無くさないように気を付けてください。ネジは固くなかったのでサイズの合うドライバーであれば簡単に外せます。
カバーを外すとヒンジが見えます。矢印部にスイッチ(センサー)の付いた基板があります。液晶を回転させると突起がスイッチを押し画面が反転するようです。
バッテリーを入れ電源を投入し、爪楊枝でスイッチを押してみると画面が反転しました。スイッチは壊れていないようです。
スイッチと突起の接触が弱いようです。
スイッチ基板はネジ一本で固定されているので少し緩め、スイッチと突起の当たりを良い感じにして固定します。ショートさせないように注意してください。心配な方はバッテリーを外しておきましょう。
ネジ一本で固定されているので調整しやすい分、振動でズレやすいのかもしれません。
バッチリ反転するようになりました。30分もあれば出来ると思います。こんなに簡単ならもっと早くやれば良かった(^_^;)