自作ミニCNCフライス盤で切削テスト
なんとか完成したミニフライス。どの程度使えるものかテストしてみましょう。リニアシャフトがφ8なので樹脂切削できれば合格です。あとは基板切削できれば良いなと( ´_ゝ`)
GRBLのGコードを送るソフトをフライス用はインストールしていないので、とりあえずLaserGRBLで送ります(-。-;
NCデータはFusion360で吐き出しました。
アクリルを切削
厚み約5mmのアクリルに10mm角の四角、直径10mmの円、8mmの六角を1.5mm程度彫ってみます。固定はとりあえず両面テープでやります。
エンドミルはφ1mmです。折れることも覚悟して、少しずつ削っていきます。
切削油の代わりに水を垂らしながら行いました。刃に絡みついているのは溶けた切粉…ではなく水を垂らす時に付いたティッシュのカスです( ˙-˙ )
34分かけて無事切削終了です。Fusion360の設定に慣れていないので思った通りになっているのか分かりませんが、0.1mmずつ削っているはずです。もう少し切り込みを深くしてもいけるのかな?
アクリルの粉が泡のようになっています。
洗い流してバリを取るとこんな感じ。昔作ったやつよりは良さそうです。実測はそれぞれ0.5mmずつ小さいくらいでした。直角を出していなかったので少し歪んでいますが目視で違和感ないくらいに直せば良いかなと思っています。
今後
こんなに剛性も低く歪んだマシンでも意外といけたので、文字を彫ったりプリント基板製作をしてみたいです。
どのくらい小さな文字までいけるか分かりませんが、パッド印刷もやってみたいです。