えべす屋工房

色々なモノを作ります

ジムニーのタイヤカバー修理

タイヤカバーのベルトが切れてしまったので修理します。ある日、庭の方からバコッと何かが飛ばされる音がしました。段ボールか何かが飛ばされたかなと思っていたら、タイヤカバーが取れているではありませんか( ̄д ̄;)ベルトが朽ちてしまい取れてしまったようです。走行中じゃなくてよかった_(┐「ε:)_

純正部品のベルト一式は1,100円(税込)します。楽天で購入できます。それが4つで4,400円 + 送料324円で4,724円。もっと安く済ませたい(´;ω;`)

それに同じものに変えてもまた朽ちるでしょう。ということでパッチンで止められるようにします。

失敗した買い物

ステンレス製のパッチン錠をAmazonで発見。4個入りで1,423円、送料無料、これだ!と購入。

パッチン側の取り付け穴が13mmピッチでちょうど良いと思っていたのですが、カバーに当ててみると小さ過ぎて全然届きません( ゚д゚)

改めて購入

先人の教えの通りタキゲン製のパッチン錠(C-1173-3)を購入しました。ちなみにタキゲンでは掛金パチン錠という名前だそうです。もちろんステンレス製です。

アマゾンでも売られていますがべらぼうに高いので、タキゲンのサイトから購入しました。タキゲンは個人にも販売しています。

一つ440円で、それが4つで1,760円 + 送料・代引き手数料500円で2,260円(税込2,486円)です。

大きさが全然違います(¬_¬)寸法は良く見て購入しましょう。

部品取り外し

既存の部品を取り外します。小さいマイナスドライバで隙間を作り、大きいマイナスドライバを突っ込んでこじれば外れます。

ボロボロですね。

ベルトも酷い有様です(;o;)

カバーの補修

カバーが割れていたので補修します。カバーはABS製のようなのでアセトンで溶かしてくっつけます。

隙間にアセトンを染み込ませて…

ぎゅっとくっつけます。

さらにアセトンを塗り込みなじませます。これだけだとまたすぐ割れそうなのでさらに補強します。

ABS糊(ABSをアセトンで溶いた物)を盛ってやります。しっかりアセトンを揮発させないとブニブニしていますので触らず気長に待ちます。

表側は塗装すると良いのでしょうが塗料がないのでそのままにします。

パッチン取り付け

仮付けしてみます。穴はそのまま使っています。この写真で見るとパッチンを止める途中より締めた時の方が上下の感覚が広くなっています。ちゃんと閉められるのか!?

M4のステンレスのトラスネジとナットで取り付けます。

少し長かったみたいです。こちらは後から付けるカバーなのでタイヤとの干渉は大丈夫そうでした。少し当たっているかもしれませんが…。

元の穴を1つ利用して残り2つ穴を開けました。こちらはタイヤと干渉しそうなので少し削って8mmくらいにしました。まだ少し出ているのでM4x7くらいが良いと思います。

どちらも緩み止めを塗っておきました。安売りで180円でしたが普通に使えました。

ついに車体に取り付けるのですが、これが取り付け辛いのなんのって。こんな設計にしやがってと思いました。しかもスペアタイヤに交換した後、純正アルミホイールはここに取り付けられないとか…( ゚д゚)

うん、見た目は良しでしょう( ̄^ ̄)

パッチン錠もしっかり締まってガタつきなどはありません。

もう開けたくありません。まあここを開けることがない方が良いのですが。タイヤを外したらまた戻すのも大変ですし(;ω;)

今回掛かった費用は1,423円(TRUSCO) + 2,486円(タキゲン) + 849円(ネジ・その他)で4,758円(/ _ ; )純正パーツを買うのより掛かってしまった…。TRUSCOのパッチン錠を買わなければ3,335円で済んでいました。パッチン錠は何かに使おう( ´_ゝ`)

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