ヘッドホンの耳あて修理
合皮が朽ちてしまい目も当てられない姿に…(p_-)(耳に当てるものですが)
このままでも使えないことはないのですが見た目も悪いし、ポロポロ剥がれ落ちてくるので作り直してみることにします。
先に結果を言うと使えなくはないが…という感じです。
現状
買ってから10年くらい経っていると思います。あまりヘッドホンをしないので気付いたらボロボロになっていました。
こんなことになるんですね( ゚д゚)カスがいっぱい落ちてきます。
製作-生地切出し
材料はデニムのような見た目の伸縮性のある生地です。何かはよく分かりません。だいたいで寸法を測り材料を切り出します。
レーザーでカットできないか試みています。
切り抜けずただのけがきになってしまいました。
仕方ないのでけがきを頼りにハサミで切り出しました。
このストッキングみたいなやつと、
黄色いスポンジは流用します。
製作-縫製
ミシンで縫っていきます。久しぶりに使うのですっかり使い方がわかりませんでしたが、何とかボビンに糸を巻いて使えるようになりました。コンピュータミシンってすごいですね。機構を見ているだけでもワクワクします。
ヘッドホン本体に引っかける部分をジグザグ縫いしました。
重ね合わせて外周部分を縫いました。しかし綺麗な円を描けません( ゚д゚)めちゃくちゃ難しいです。
もう一つのパーツと内側を縫います。
ここからは手で縫いました。スポンジを入れて縫うのですが、難しいので八ヶ所を先に止めます。タルトみたいです。ストッキングみたいなやつを一緒に一周縫いました。
右側のものが完成品です。形がいびつですが形にはなりました(-.-;)y-~~~
取り付けてみましたが…うん、やっぱりいびつです(/ _ ; )
感想
無理やり完成させてしまったので仕上がりはひどいものです。皆さんは替えの耳あては購入された方が賢明だと思います。
ただ同じように「とにかく作ってみたいんだよ!」という方は勉強になるのでオススメです。物の作りを学ぶ機会になります。構造を学ぶことで他のものを作る時のアイディアが得られます。
今回の失敗の原因は単純に私の裁縫レベルの低さと、立体縫製の材料切出しミスだと思います。
これは裏側の写真なのですが、引っ掛け部分が広くなり過ぎて簡単に取れてしまします。単品で嵌めるとちょうど良い感じだったのですが、縫い合わせたことで引っ張られて広くなってしまったのだと思います。あと形がいびつなのも関係しているでしょう。
こういう失敗は糧になるので良い失敗だと思います。あれ?最近成功したかな_(:3 」∠)_